「前例がない」は言い訳になるの?
英語学習から逸れますが、公にしたくて。不思議すぎて。
このままだとただの愚痴ブログになりかねないので反省しつつ、でも書きます。
数か月前に「前例がない」と言われ、卒業大学からの奨学金申し込みを断られ困っております。というか半分憤慨しております。(在学採用等ほかの手立てがないわけではないのですが、予約採用に申し込めるはずなのに申し込めないっておかしくないかな?というお話です。)
状況からお話ししますと、わたくし、
・2007年3月に日本国内短期大学卒業
・2013年10月に日本国内大学通信教育部に3年次編入
・2015年9月に上記大学通信教育部卒業
という経歴です。
2015年に卒業した大学は、主は通学制大学であり、各学部と並んで通信教育部も置いている、という大学です。(通信過程のみではありません。)
そして、この度、海外大学院進学を検討するにあたって、奨学金貸与も考え始めました。
ご存じの方も多いかと思います、日本学生支援機構さま。
各種奨学金がありますが、今回話の中心になるのは、「第二種奨学金(海外)」の“大学院進学者対象”というものです。
奨学金の種類によって申し込み条件や方法が異なりますので、すべてが今回の方法に該当するとは限りませんので予めご了承くださいませ。。。
さて、上記の第二種奨学金(海外)の申し込み要件のうち、私が当てはまるのは
「申込時において国内の大学(院)を卒業後3年以内の人」であり、申し込み方法は在学校もしくは卒業校からの申し込みのみ。問い合わせも卒業校へ。
となっております。
ということで、早速卒業校の学生課奨学金担当へ問い合わせの電話を掛けました。(電話以外の問い合わせは受け付けておりません)
ご担当の方「海外奨学金…?海外大学院…?既卒…?在学生じゃない…?海外?大学院?ちょ、ちょっと確認しますのでお待ちください」
↓
「前例がないのでできないですね」
でもほかに申し込み方法がないので困ります。日本学生支援機構は在学校・卒業校を通じてと言っており、個人申し込みの可能性はおろか、問い合わせ先すら掲載していません。(問い合わせ内容によって細かく問い合わせ先が決まっており、決まったもの以外はお答えしません、できません、と門前払い)何かしらそちらから申し込みをしなければならないのです。
と食い下がったところ、
「通学制の学生課の方が詳しいと思うので確認してみます」
↓
「通学制の方も対応したことがなく、分からないし対応できないとのことでした」
いや、でもそちらそれだけ大きくて名の知れた大学ですし、過去に1人や2人いてもおかしくないと思うんですが…
「もしかして私が何か伝え間違っているかもしれないので、直接通学制学生課と話してもらえますか?」
↓
通学制学生課『第二種奨学金の海外は聞いたことないですね』
え、でも日本学生支援機構の第二種奨学金はご存知ですよね、それの海外版というだけです。申し込み要件と方法はー(以下同じ説明)
『でも大学院ですよね』
大学院ですけど…
『通信教育部卒なんですよね』
はい…。
『そこから大学院?』
(は?何言ってるんだ?)え?
『大学院行こうとしてるんですか?海外の?』
えぇ、なのでこうして問い合わせをしているんですが…。
『そもそも通信教育部卒業生はうちの卒業生じゃないので一切対応できません』
えっと…対応していただくのは通信教育部の学生課の方かな、とは私も思うのですが、情報を共有していただけたらな、と思うのですが。
『あちらでできないものをこちらではできません。そもそも通信教育部の学生は正規の学生とは学費などの面でも差があるのでこちらの学生としては扱えません。ので奨学金に関する対応もできません。』
そうですか、では対応方法をご存じないのではなくて対応できない、ということですね。
『対応したこともありませんし、対応できません』
…。
お忙しいところ申し訳ありませんでした。ありがとうございました。
という会話だったんです(およそ)。
愚痴りたい内容は専ら通信教育部の方ではなくて通学制の方ですけれどね。
学校名だそうかどうしようかまだ悩んでます!
この会話少し前の話なので、また再チャレンジを試みたいと思うのですが、(少し攻め方も変えます)それにしてもなんなのこの対応。。。と思うのは私だけ?
前例がないと何もできないの?
実は大学の非常勤職員だったこともある私(学生課ではないですが)、前例がないとできないとは思いません。
ただ、大学によって学生課の人の良さは雲泥の差!残念ながら私の卒業校は泥の方らしい。(通信の方はまだ比較的穏やかです。砂?(笑))
もちろん個人の差もあるにはあると思うのですが、職場環境も大いに関係しているのだと思います。
だって、いつ誰にどんな質問をしても丁寧だったり親切なところもあるんです。
必要以上にサービスする必要はないと思いますが、人として相手を不快にさせずに会話をする、ということは頭にないのかな…。と上記の会話で悲しくなりましたし、もう何を言ってもだめだ…と一度あきらめかけました。
通学制の学生たちと同等に扱って、と言っているのでもありません。
入学金・授業料の額が違う?わかっています。
私は「通信教育部」の正科生として卒業したまでです。
だから、通信教育部でそこの卒業生として扱っていただければなんの文句もありません。
ただ、
前例がないからって奨学金に申し込めないってどういうこと…。
というだけです。
もう一度、チャレンジしてみて、だめなら完全に別の方向から攻めてみようかと思っています。
自分が大学に勤めてた時に同僚に恵まれていたから、余計に悲しくなってしまうかもしれないですね。。
また何か起こったら報告します。
愚痴がてら、こんなこともあるんだよー!という…注意喚起(?)でした。(笑)